日本のロック盛期まで

日本のロックバンドの活躍は、1980年代後半から1990年代前半にかけてピークを迎えます。いわゆる第2次バンドブームと呼ばれるもので、多くのバンドがこの時期にメジャーデビューを果たしました。1991年は特に多く、なんと510組ものバンドがメジャーデビューを果たしています。

積み上げられた日本のロックの歴史

しかし、その第2次バンドブームは、決して降って湧いたものではありません。それまでの日本のロック界が積み上げた歴史が、そこで花開いたというのが真理なのです。

1960年代に起きたグループサウンズのブームは、その後のバンドが活動する場となるライブハウスの、その原型となるジャズ喫茶を生み出しました。

80年前後に起きた第1次バンドブームは、テレビによらずに人気を得るための道筋を作り、後進が活躍する下地を作ったのです。